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たいこのおへや

なるべく横道にそれながら、パーカッションを主にした、音楽のことを綴っていこうと思います。

2009年ペルーの旅48

小さなゲートをくぐると中庭がありました。
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建物に入り、手続きを済ませました。フライトの案内を待ちます。何もないまましばし時間が過ぎました。どうやら同じセスナに乗る客がまだ揃っていないようです。一番乗りの様でした。
あんまり暇なので中庭に出ました。お土産屋が有ります。空港事務所があります。なぜかその奥には「ミニ動物園」の看板が。しかし動物の気配がありません。その入り口の柵から中を覗いていると「ワンッ」と何処かで犬が一度だけ吠えました。また静寂が戻ります。まさかそれだけ?いやいやきっと鳴かない動物がいるに違いない。とても気になりましたが、いつフライトになるのかわからないので見学は諦めました。
お土産屋に入りました。地上絵グッズが色々と置いてあります。さらっと中を見て一旦待合室に戻りました。
暫し待つと二人、また暫し待つと二人。どうやら全員揃ったようです。
別室で、地上絵について事前説明があると言うことだったので、空港の案内人の後について移動しました。その部屋にはモニターが一台置いてありました。案内人が片言の日本語で説明を始めました。地上絵を星占いの12星座に置き換えたナスカカレンダーと言うのがありました。それで行くと、私の地上絵は「手」で奥様は「海藻」でした。
案内人が「コレカラ、チッジョウエノゥ、ベンキョヲォ、シマ~ス。テレビヲォ、ミテクダサーイ」と言って、ビデオをスタートさせました。オイオイこっちの言葉の説明聞かされても解らんぞと思いながらモニターを見ると、何やら聞いたことのあるメロディーが・・・。そこにいた6人が一斉に「ぷっ」と噴きだしました。モニターに映ったのは日本でおなじみの「世界遺産」!地上絵の回でした。勿論見たことあります。まさか日本の裏側に来て国営放送の番組を見るとは思いませんでした。
それを終えると、またしばらく待ち時間です。奥様の目が輝き始めました。買い物タイムに突入です。奥様が所属する吹奏楽団の同じパートの皆さんやお友達にあれやこれやと買い込んでいます。
そしてちゃっかり自分のアクセサリーも購入。「海藻」の地上絵です。
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私もチョーカーとキーホルダーを。勿論「手」です。あとはステッカーを数枚。
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二人でマグカップも揃えてみました。
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ガイドさんが呼びに来てくれました。いよいよフライトです。
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  1. 2009/04/27(月) 19:26:59|
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2009年ペルーの旅47

モーニングコールがなります。今朝は一段とけたたましく聞こえます。
私「・・・・・・・・・・。」
嫁「・・・・・・・・・・。」
ほぼ無言のうちに準備がノロノロと進みます。
朝食はフルーツをメインで食べていたような気がします。あの美味しいベーコンも出ていたので、勿論食べました。
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玄関にガイドさんが迎えに来ていました。今日はいつも車の運転をしてくれる日系の人です。いつもニコニコしています。もう一人現地の人もついてくれました。

早速出発です。
街中を抜けた頃、すでに奥様は魂が抜けてます。時折小さくイビキが聞こえます。
街を抜けると砂漠のような風景が広がりました。昔見た火星の表面の様です。
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その中に、先日ガイドさんが話していた、草の家・・・
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・・・木の家が見えました。
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山を削ったところは、地肌がむき出しです。大昔火山の爆発があったか、水辺だったと思わせる地層が見えます。
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道路の両脇には、家1件分ほどのサイズの看板が沢山並んでいました。デザインも作りも凝っています。なかなか面白いです。

しかし、道程のほとんどが、火星探査です。
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小さい街でトイレ休憩をしました。

そしてまた火星探査が続きます。
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砂埃の中を4時間。どうやら目的地のイカの飛行場に着いたようです。
さすがに疲れました。奥様はやっとお目覚めです。勿論とても元気です。
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  1. 2009/04/26(日) 21:17:31|
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2009年ペルーの旅46

本日の締めは市内観光です。そろそろお土産を買わなければならないので、ガイドさんにお願いして連れて行ってもらいました。旧市街地よりも良い品物がそろっているので、お土産は新市街地の方が良いですよと聞いていたので、今日の最後に入れてもらいました。
まずは「ペルーに行ったらやっぱりペルーの楽器買わなくちゃ!」という実にシンプルで正当な理由から、楽器屋さんに行きました。狙いはボンボというタイコです。ペルーの音楽でバスドラムのような感じの役割です。ベースになるリズムを刻みます。サスティーン控えめの丸い低音が魅力的なタイコです。

楽器屋さんに着きました。店内に入って目に付いたのは、まずはカホンでした。さすが本場です。無造作に積んでありました。1個1個叩き比べたら面白いんだろうなと思いましたが、時間も少ないので省略。
そして次に見つけたのは「カヒータ」。大中小ありました。存在は知っていましたが、演奏方法は知りません。店の親父に聞きました。紐で首から提げて、上のふたを閉じる音と、箱の部分を叩く音のコンビネーションでリズムを作るようです。即決。大と中のサイズを購入。小はカチカチする音が耳に刺さったので辞めておきました。
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ちょっと色の違うカホンが目に止まりました。ためしに叩いてみるといい感じです。数発叩いてみたところに、店のオヤジがスルスルスルっと近寄ってきて、「オ~、プロ」と営業トークを始めました。あんまりしつこいので、つい、ファンクのリズムをちょっと派手目に叩いてみました。すると店のオヤジは急に怪訝な顔になり、ガイドさんになにやらボソボソ話しかけ、私を一睨みすると、奥に引っ込んでしまいました。ガイドさんが後で教えてくれたのは、「何で東洋人がカホンを叩けるんだ!」と半分怒って(?)いたとのことです。

その店を出て別の店に向かいます。DWの高級ドラムも並んでいる店もあります。

一番端っこの店に入りました。その店には先ほどの店と同じカホンが置いてありました。その店の店主は、楽器のことを色々説明してくれました。買うならケースも付けてくれると言ってくれました。ちょっと悩みましたが、荷物が増えても困るので、検討することにして店を出ました。

そして次はヨメ様のお買い物タイムです。
アルパカ製品や小物を大量に買い込み、ご満悦です。店主のオバちゃんが、新婚旅行と聞き、幸せのお守りにとおそろいのブレスレットをおまけにつけてくれました。
どうもありがとう。


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  1. 2009/04/23(木) 17:14:14|
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2009年ペルーの旅45

で、お昼です。移動の間、ガイドさんの話は全く耳に入りませんでした。なんだか胃の辺りがムカムカしています。
海の上のレストランに着きました。駐車場からレストランまで海の上を歩きます。

すぐ側の岩場に鳥の群れがいました。
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カニがあっちにも・・・
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・・・こっちにも、ゴロゴロいます。スープを取ると美味いカニらしいです。
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レモネードをお願いしました。奥様とガイドさんはピスコなんとかというお酒を頼みました。

海の上では、サーファーが波に呑まれてひっくり返っています。

飲み物が来ました。まずは一口。なんじゃこりゃ、美味すぎる。レモン果汁をジャブジャブ使ってます。美味い。甘味も絶妙です。
奥様は「ペルーで初アルコールだ!」と、恐る恐る一口。「・・・・・・あ、おいし~」とご満悦。もうガブガブいってます。

一品目が運ばれてきました。ジャイアントコーンが使われています。付け合せのイモが最高に美味かった!
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シーフードのピラフ。素直に美味しい。
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何かのフルーツのアイスクリームを使ったデザート。なんだか難しい名前だったような・・・
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正直なところ、黄金博物館のダメージが大きく、何を食べてどんな味だったかほとんど覚えていません。イモとレモネードが精一杯です。

食事を終え、次の目的地「天野博物館」に向かいました。インカ文明以前のペルーの文明の遺跡を発掘しまくった日本人の博物館です。織物、陶器、土偶、道具類など多種多様のコレクションが展示されていました。
セミーヤと言う楽器がありますが、それの原型のような楽器も発掘されていました。木の実を沢山糸でまとめている楽器ですが、現在のよく目にするものとはまとめ方が違っていました。これは是非再現してみようと思います。
日本人の学芸員が説明しながらの見学だったので、わかりやすかったです。じっくり見ることが出来ないのが残念でした。



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  1. 2009/04/20(月) 19:25:11|
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2009年ペルーの旅44

旧市街地の外側を通って移動します。山の上に日干し煉瓦の家が並びます。地方から職を求めて流れ着いた人々が勝手に家を建て住み始めたのだそうです。仕舞いには水道や電気を通すことを市に要求し、それを認めさせたとのことでした。日干し煉瓦の家は、かなり上等な家とのことで、そこに至るには、セカンドステージが木の家、ファーストステージは木の葉の家なのだそうです。
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屋上から伸びている鉄骨は、これからもどんどん階を重ねるためのものだそうです。
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新市街地に着きました。最初の観光地は黄金博物館です。
1Fは世界中の武器のコレクションでした。日本刀や甲冑までありました。
B1Fに黄金製品などがコレクションされています。ガードマン二人が入り口にいました。ドアを開けてもらって中に入ります。
黄金のコレクションは、さすがにすごいコレクションでした。どんな風に使われていたのか興味深々で見ていました。
黄金の部屋を抜け、隣の部屋に移動しました。
展示ケースを見ていくと、どこかで見たことがあるものがありました。
「・・・!ああっ!!!!」
なんと、クスコの道端で怪しげな親父が売っていた、あの花の形をした石製品(旅日記⑱)が展示してありました。ガイドさんにそのことを伝えよう、コレが何なのか聞いてみようと思うのですが、口から出てくる言葉が言葉になってません。
ようやくそのことをガイドさんに伝えると、まず説明を訳してくれました。どうやら真ん中の穴に棒を通して、接近戦の際のハンマー型の武器として使っていたとのことでした。あの親父は何者なのか?「多分ワッケロゥ(=遺跡泥棒)ですね」夜な夜な細長い棒を持って砂漠に繰り出し、ここぞと言う場所にその棒を差して、棒の先に何か当たればそこを掘って出土品を・・・という人達。
なるほど道理で何も説明しなかったわけだ、道理で言葉を濁したわけだ。「へぇ~、そうだったんですか、さすがクスコ!それ多分オリジナル(=本物)ですね」と、ガイドさんがトドメの一言。全てがつながったと同時に、この旅最大のダメージを食らいました。
部屋を出ると、それが壁一面の展示ケースに200個ほど並んでいました。そこにはあの親父の足元にあったへんちくりんなものや銀製品が一緒に並んでいました。
あの時手に取ったのに、あの時値段まで聞いたのに・・・!!!もう立ち直れません。
呆然として博物館を出ました。
奥様は「次、お昼ご飯だってヨ」と、へこむダンナ様を尻目に鼻歌を歌い、車に乗り込んでいました。

トホホな気分で移動です。


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  1. 2009/04/20(月) 18:42:39|
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2009年ペルーの旅43

マヨール広場に着きました。景観を損ねないようにとシックなカラーリングです。世界中に店を持つ某鶏肉関係の店も、赤白の看板ではなく、黒地に金文字です。
この広場はスペインの街作りの手法を用いており、広場の周りに教会や法的機関を作り、まさに街の中心だったそうです。銀行などの本店も旧市街地にあるそうです。
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窓の彫り物のアップ。
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裏路地に入って、職場用のお土産のキーホルダーを買いました。店のオバちゃんは「アルパカ100%」と言って、いかにも「ウール60%化繊40%」の帽子やストールを持ち出してきます。インカコーラのTシャツがありました。勿論パチモンです。これは買っときゃよかった。

サント・ドミンゴ教会に行きました。中にはインカ帝国から奪った黄金で作ったキリストやマリア像が沢山並んでいました。像の作りはすばらしいものでした。
床に窓のような穴がありました。中を覗くと頭蓋骨がこちらを見ていました。カタゴンベです。この地下には何万人分もの遺体があるとのことでした。
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正面の彫刻はすばらしいものでした。
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新市街地へ戻ります。

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  1. 2009/04/20(月) 17:13:06|
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2009年ペルーの旅42

無事に飛行場に着陸しました。先日のガイドさんが待っていてくれました。リマの空港の外は相変わらず臭いました。
ホテルに荷物を預け、食事。スライスしたチーズが浮かぶスープが非常に美味かった!

早速観光です。
ホテルのある新市街地から旧市街地に向かいます。近づくにつれ町並みがヨーロッパ風になっていきます。面白いのは店の種類によって集まっていること。たとえば「楽器屋通り」「銀細工通り」と言う風に同じ種類の店が、通りに並んでいます。日本で言う城下町の「銅町」「鉄砲町」「加治町」のようなものでしょうか。
最初の観光地、マヨール広場に向かいます。先ほどまで滞在したクスコとは勿論、新市街地に比べてもヨーロッパの色が強く出ています。
車を降りてすぐのところに、サン・フランシスコ教会がありました。真っ赤です。
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正面にマヨール広場が見えてきました。
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その手前に宝石屋さんがありました。なぜか店先にはでっかいアルパカのぬいぐるみ。奥様大喜びで触りまくってます。するとお店の人がすかさず笑顔で「いらっしゃいませ」。まるでチョウチンアンコウのイリシウムに食いついたホウライエソです。お店に入る羽目になりました。ペルーと言えばインカローズ。あるか聞いてみましたが、置いてないとのことでした。今は鉱山を掘りつくしてしまい、ペルーでは滅多に取れなくなったとのことでした。言ってみた手前、ホントに上等なやつを出されたらどうしようかとドキドキしていたのでちょっと安心したようながっかりしたような・・・。
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店を出て、マヨール広場に入ります。
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  1. 2009/04/19(日) 20:07:00|
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満開4

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その後学校、神社、企業、公民館など桜の華やかな所を何ヵ所か巡り、最後に山寺へ。夕暮れの淡い光が桜に映えます。
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  1. 2009/04/18(土) 18:29:11|
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満開3

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途中の桜並木。
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  1. 2009/04/18(土) 14:02:01|
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満開2

別の公園に移動しました。
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ベンチを探したら、とっておきのヤツを見つけました。
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  1. 2009/04/18(土) 13:46:54|
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満開

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近くの公園に来てみました。
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  1. 2009/04/18(土) 12:38:35|
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海猫

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ンで、その水族館の外には、ウミネコの餌付けのコーナーがあります。その場所から何気なく真下を見ると、海に猫がいました。オマケに餌喰ってました。
いくらなんでも出来すぎです。
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  1. 2009/04/17(金) 23:15:23|
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何処だ?②

先日ヨメ様と久しぶりに休みが合ったので、水族館に行ってきました。
水族館を出て、ソフトクリーム食べながらすぐ側の海を散歩していたら岩場の一角で発見しました。野性の姿をじっくりと観察することが出来ました。

さて、何処に誰だ?
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  1. 2009/04/14(火) 21:18:41|
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2009年ペルーの旅41

モーニングコールが鳴りました。
二人ともボーッとしたまま着替えます。一つ動作を終えるたびに固まります。そして次の動作に移ります。
「忘れモンないよね?」
「多分。」
大分着替えに手間取ったので、荷物を持ってレストランに移動です。スーツケースの転がる音がやたら響きます。あんまり響くので思わず持ち上げて運んでしまいました。何のための車輪でしょう?

朝食はバイキング。なんだかボーッとして食欲が今ひとつ。果物中心に皿に乗せます。美味しそうなパンも乗せました。良いにおいのするベーコンと、ほんのり湯気が出ているウインナーも取りました。ウインナーはタコさんに切ってあります。奥様は勿論バグバグ食ってます。
コカティー。こんなに美味しいのに日本に持ち帰れないのが残念です。

ガイドさんが迎えに来てくれました。
「おはようございます。眠れました?」
「いえ、あんまり・・・」

「ははは、そういう顔してます。じゃあ行きましょうか」
「はい、おねがいします」

ものの数分で奥様は静かになりました。
ガイドさんと他愛の無い話をして時間がすぎていきます。
空港に着いてしまいました。

ガイドさんにはこの二日間とても良くしていただきました。せめてものお礼に日本から持参したカップ麺と、アメをプレゼントしました。「うおーっ」と喜んでくださいました。ホントにありがとうございました。おかげでとっても楽しかったです。

ガイドさんと別れ、いよいよリマに向かいます。
荷物チェック、ボディチェックを受け飛行機に乗り込みます。
見たことある顔が何人かいました。マチュピチュで一緒になった人たちでした。なんだか不思議な感じがしました。

飛行機が飛び立ちました。やっぱり飛び立つ瞬間に慣れません。
クスコの町並みや、赤茶けた山肌があっという間に見えなくなりました。奥様はあっという間に寝てしまいました。

しばらくすると機内食のサービスがありました。
そのときに大変なことに気づきました。
奥様が起きているのです。
記憶を手繰りました。私が起こそうとしたり、物音がしても目を覚まさないのに、機内食の配られるときには必ず起きている(=目を覚ます)のです。しかも毎回。「ご飯だよ」と起こしたことは一度もありませんでした。
そのことを伝えると、
「ん~、寝てたから良くわかんないブー
思わず拳骨を食らわしてやりたい衝動に駆られましたが、そこはグッと堪えました。

おやつに航空会社のロゴの入ったアメが出ました。
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  1. 2009/04/14(火) 21:13:30|
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2009年ペルーの旅40

もと来た道を帰ってきました。
山間部から見えるクスコの夜景は、全てオレンジ色の街灯で統一され、ある種の神秘性と風情を感じさせる風景でした。街の近くに来ると、電車内の明かりが全て消す演出がありました。夜景が一層ゴージャスに見えます。オレンジ色の雫が集まりが、視界よりもはるかに広がり、それがずっと奥まで伸びています。言葉がありません。あまりの風景に写真を撮る余裕がありませんでした。明日はここを離れると思うと残念でなりません。
クスコの駅に着きました。淡いオレンジ色の光に浮かぶ石組みを左右に見ながらホテルに向かいます。この街灯一つ一つがあの夜景の一つなんだなと、珍しく感傷に浸っていると、「じゃあ明日は6:00出発ということでお願いします。ロビーでお待ちしていますね。」と笑顔で言い放つガイドさん。「ろ・・・ろくじ・・・。はい・・・。」一気に現実に引き戻されました。奥様は目は閉じていましたが口は半開きです。例によって私一人で予定を聞きました。

ホテルに着くとすぐに夕食でした。レストランに行くとマチュピチュで見かけた老夫婦がいました。ヨメ様覚えていたようで、「同じとこに泊まってたんだ」と驚いていました。
リマではコカティーが飲めないかもしれないので、ここぞとばかりにガブガブ飲んでしまいました。
ケーナ、サンポーニャの生演奏がありましたが、前日の演奏にはかないません。食事が終わった頃、CDの売り込みに来ましたがお断りしました。

部屋に戻ると、二人ともさすがにへとへとでした。「今うっかり寝たらヤバイ」と必死に睡魔と戦いながら荷物整理をしました。
嫁「せっかくカップ麺持ってきたのに食べないね」
私「うん。誰だよまったく、こっちの食い物は日本人に無理って言ったの

嫁「これガイドさんにプレゼントする?」
私「あぁ、いいねそれ。なかなか食べる機会無いって言ってたし」

嫁「決定~荷物減るからお土産入れられるよ。そろそろ皆の分買わないと」
私「それもあるんだったぁ~

荷物整理を終えました。奥様は早々にシャワーを浴びに行きました。例によって固定式で使いづらいことこの上なし。温度調節の機能ががいい加減なので、水温が急変します。油断していると冷水や熱湯が出てきます。「ぅあっっぢいいい~~~~~」案の定奥様の雄叫びがバスルームに響き渡りました。

今日購入した「インカクロス」のペンダント取り出して眺めていました。「それにしてもあの怪しい親父のところととマチュピチュの店で買い損ねたのは残念だったな」と改めて思いました。

私もシャワーを終えました。時計は2:00を回っています。部屋の電気を消すと、窓の外にオレンジ色の光が浮かびました。最後に窓からしばし夜景を眺め、ベットに入りました。
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なんと、オーブが・・・。
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  1. 2009/04/11(土) 22:00:30|
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2009年ペルーの旅39

その地味な土産屋のブロックには、アンモナイトの化石やパワーストーンを置いてある店が沢山ありました。最初っからこっちに来ればよかったと、ちょっと後悔。楽器を置いてある店もありました。でも全部持ってるヤツばっかりだったので、こっちはあんまり悔しくありません。

一番奥に殺風景な店がありました。何かぶら下がっています。
「あああああああああ~~~~~~~~~っっっっっっっ!!!!!!!」
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すぐ側には、形が違う同じものが2つも!!
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古の時代の投擲式の武器です。くぼみに縄を絡めて、ブンブン振り回して、遠心力で飛ばしてやります。

私「んんんんなぁんでこんな所にこんなモンがぁ・・・
嫁「?」

私「この作り・・・磨耗具合・・・本物・・・だよなぁ
嫁「?」

私「うわっ!縄切ってやがる!なんつーことを!!」
嫁「?」

買う!と決めるまで30秒。ところが!

嫁「・・・店の人いないねぇ?」
私「はぁっ?・・・うおおっ!、何でだあ

両脇の店に目をやると「知らんよ」と言う顔。あたふたしているうちに時間が来てしまいました。「チクショー」と叫びながら、泣く泣く駅に走りました。久しぶりに世の中の全てが嫌になりました。

マチュピチュも土産屋も、少しずつ離れていきました。「はああああ~~~~ぁ」でっかいため息をついた頃、どちらも見えなくなっていました。
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  1. 2009/04/09(木) 20:46:05|
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2009年ペルーの旅38

とても後ろ髪を引かれながら、帰りのバスに乗り込みました。スイッチバックの坂道が緑の木々の中に浮かんでいます。
以前私の知人がマチュピチュに来たことがあるのですが、荷物を運んでくれた現地の子供ととても仲良くなり、その子供がバスを見送ると、次のスイッチバックする角の所まで降りてきていて、それを角に来るたびに繰り返し、何度も見送ってくれたという話を聞いたのを思い出しました。まっすぐ降りればかなりの急勾配です。いくら現地の子供とはいえ、よく降りて行ったなと思いました。

マチュピチュ村で昼食です。ガイドさんに付いて店に入ります。なぜか店先にボンゴがコロンッと置いてあります。叩きたいのをぐっとこらえてまずは昼ごはんです。メニューに野菜スープがあったのでそれをチョイスしました。後はお肉料理を一品とインカコーラ。
インカコーラをグッと一口。たとえ雨降りでものどは渇きます。ビバ!インカコーラ!でした。野菜スープが来ました。あの味を期待してスプーンを口に運びます。「???」なんかあっさり。あの複雑に膨らむ味がしません。おかしいなと思いながらもう一口。ハズレだ。お肉も硬くて今ひとつ。残念。

食事を終え、駅に向かいます。お土産屋が沢山並んでいます。時間は30分ほどしかありませんが、初お買い物にチャレンジです。ガイドさんはにっこり笑って、「上手に値切ってくださいね」と見送ってくれました。

嫁:「ちょっとぅ、言葉しゃべれんの?」
私:「しゃべれるわけねーべ。」

嫁:「んじゃどうすんの、うへへへへへ。」
私:「何そんなにテンション上がってんの?」

どうやら奥様買い物が嬉しくてたまらない様子。何を見ても「んふふふふふ」と不気味に笑っています。
アクセサリーを扱う店に行きました。私は電車の中で聞いたインカクロスのペンダントを、ヨメ様は明後日に見る予定のハチドリの地上絵を模したピアスを選びました。
「ダンナ様が愛する妻に買ってくれんだべぇ?」
「ンな訳ゃねーべな
さっそくお店のオバちゃんに値切り交渉開始です。例によって以下意訳。

私「これ、いくら?」
店「‘{?#$%&*+」

私「うわ、スペイン語。ごめん、話せねぇよ」
店「あら、ごめんね。ペンダントが15ソルでピアスが70ソルよ」

私「ちょっとおまけして」
店「ペンダントはこれ以上無理ね。それよりこっちのはどう?」(・・・とシルバーの派手なネックレスを出す。いかにも高そう)

私「いやいやいやいや、無理!」
店「あらそう、残念ね。それじゃあ分かったわ、二つで50!」

私「やったー^0^」
店「ハイありがとう^0^」

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ヨメ様はヨロコビがピークです。口元に締まらない薄笑いを浮かべ、またもや日本語表記の不可能な発音で笑っています。

時間もなくなってきたので、ちょっと地味な雰囲気の路地に入ってみました。

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  1. 2009/04/09(木) 18:57:15|
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2009年ペルーの旅37

段々畑や目の前にある石の壁を眺めながら出口に向かいます。振り返ってばかりいます。

小さい花や、面白い形のコケが目に飛び込んできます。終わり頃になって、やっと普段の「目」を取り戻してきました。きっと遺跡の中にも、小さい地味な面白いものがいっぱいあったに違いありません。戻りたい。もう一回見に行きたい。

ウジウジしながら歩いていると土手に面白いものが・・・
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「うおっ!」ここにきてなんてこんなステキなヤツが登場するんだ!?これはもしかしたらマチュピチュからの私へのお土産?と思いましたが、連れて行くと、日本に帰るのが遅くなる可能性が特大なので泣く泣く諦めました。

出口のゲートが見えました。思わず振り返りました。
中心の広場が見えました。今回の旅で一番お気に入りの写真が撮れました。
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ゲートの直前でもう一度振り返りました。
すでにマチュピチュは、一面の白い闇の中に隠れていました。

ゲートをくぐりました

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  1. 2009/04/04(土) 12:35:12|
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2009年ペルーの旅36

遺跡の南側に出ました。急な斜面に段々畑が広がります。
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居住区の一番端からは壮大な段々畑が望めました。
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そろそろ出口に向かわなければなりません。
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  1. 2009/04/04(土) 12:11:21|
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2009年ペルーの旅35

太陽の神殿の隣には王女の宮殿がありました。ここは特に綺麗な石組みの壁でした全体がとてもなだらかで、滑らかな曲線の壁になっています。

そこを降りると太陽の神殿の真下、陵墓があります。太陽の神殿で集めた太陽のエネルギーを送り込んだ場所と言われています。
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その下には16の水汲み場があります。
わざわざ水路を2本に分けて、片方を曲げて、また1本に戻すのは、水の勢いを保つためなのだそうです。何でこんなことを思いつくんだろう?すげぇ!
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  1. 2009/04/04(土) 11:59:44|
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2009年ペルーの旅34

コンドルの神殿には、コンドルの頭部の石像が地面に張り付くようにありました。口の辺りに、生贄の血が溜まるようになっています。そのすぐ後ろには、生贄が入れられる狭い横穴状のくぼみがありました。その斜め上には処刑場かもしれないと言われる場所もありました。切り落とされた首が転がってその穴に落ちるらしいです。生贄?生首?中はどうなっているんだろう?ガイドさんに聞いてみました。「さぁ~・・・?」見たこと無いそうです。どうやら私の目がキラーンと光ったようです。奥様とガイドさんの顔がこわばりました。取るべき行動はひとつ。当然入ってみました。狭い入り口をくぐり中に入りました。大人が丸まってやっと動ける広さでした。処刑場?から光が差し込んでいます。さすがにあまり良い気分では無いのですぐに出てきました。奥様が一言「うわっ来た!こっち来んな!」

聖職者の部屋と言うところに行きました。何がすごいか。壁とベットがつながっています。壁になっている高さ2mほどある岩をわざわざ削って地面と同じ高さにして、ベットのための敷石と同じ高さにしています。しかもちゃんと直角に。技術を見せびらかすかのような細工です。よく見ると遺跡のあちらこちらに、同様の方法で造られている部分がありました。

太陽の神殿は改装中で見ることが出来ませんでした。残念。

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